こんにちは。yassyieです。
昨今、大型台風による停電被害をニュースでよく見るようになりました。
停電時に、冷蔵庫や、エコキュート、エアコンなど使用できれば、とても助かりますよね。
一条工務店では、太陽光発電と一緒に蓄電池を導入することができますが、
はたして安いのか、高いのか、よくわからないので調べてみました。
今回は、太陽光発電と蓄電池についてです。
目次
我が家の太陽光発電の価格
9.75kWを載せて、約190万円です。単価は約19.7万円/kWでした。
蓄電池は1台目は、7.04kWで20万円かかり、2台目追加は60万円かかります。
一台目の単価は約2.8万円/kWとなります。
我が家は、キャンペーン中でしたので、無料で1つ蓄電池が付いてきました。
我が家の太陽光発電+蓄電池の見積もり額は、こちらで紹介しています。
太陽光発電の市場価格
太陽光発電の価格は、FIT買取制度の始まった2012年には43.1万円/kWだったのが、2019年には30.8万円/kWまで値下がりしています。
2020年には、太陽光発電の価格は29.0万円/kWとさらに下がっており、FITの買取価格(調達価格、10kW未満)は21.0円/kWまで下落しています。太陽光発電の見積額で、29.0万円/kW以上であれば、割高と判断できますね。
我が家の太陽光発電の単価は、 約19.7万円/kWですので、かなり安いことが分かります。
FIT制度の調達(買取)価格の推移
2012年 2020年
買取価格 42円/kWh 21円/kWh
導入価格 43.1万円/kW 30.8万円/kW
発電した分の買取価格は42→21円/kWhと半分まで下がってしまったのに、住宅用の太陽光発電の導入価格は43.1→30.8万円/kWとあまり下がっていません。(中央値で見ているので、実際は価格に幅があります。)
一条工務店の太陽光発電は、kW当たり20万円を切ってますので、大変割安で、利益が出やすいと言えます。
ただ、発電分の買取価格は、2025年には市場の卸売価格(9-10円/kWh程度)となってしまうので、導入するなら早めをお勧めします。
これからの太陽光発電は、災害時の停電対策、売電ではなく自己消費して、光熱費を下げてエコに生活することが重視されるようになってくるのではないでしょうか。
太陽光発電の発電効率
一条工務店の発電効率は、18~19%程度で、他メーカーの中で真ん中くらいの性能です。大容量を載せるため、問題ない数値ですね。
一条工務店の太陽光発電価格は、19.7万円/kwと20万円を切っているので、表を飛び出してしまいます。
大変お得になっています。
蓄電池の価格相場
他社さんの蓄電池は工事費込みで、軽く100万円を超えてきます。かなり高いですね。
一条工務店の蓄電池は、7.04kWで約20万円(約2.8万円/kW)ほどで導入できますから、かなりコスパに優れます。いや、衝撃の安さです。
一条工務店は、太陽光発電と蓄電池で儲けようと思っていないみたいで、家の販売で勝負しようという姿勢が強くみられますね。
一条工務店の太陽光発電&蓄電池パッケージ
ここからは、一条工務店から支給されるi-tabから転載していきます。
営業担当の方の許可を得ていますので、無断転載はお控え下さい。
家中のコンセントを使用可能
パッケージ価格
停電時の全館床暖房とエコキュート
アプリで簡単に蓄電池の残量確認ができます。
もちろん、太陽光発電の状況もアプリで確認可能です。
蓄電池は理論上33年使用可能
長寿命かつ大容量。
12000サイクルを365日で割ると、約33年使用できます。
蓄電池の増設
コストと売電:シュミレーション
償却期間は約7年です。
20年間で、蓄電池の20万円分は余裕で還ってきます。
上図のシュミレーションだと260万円お得になり、
家のメンテナンス費用に当てることもできます。
といってもほとんどメンテナンスは掛からないでしょうが。
10年後にFit買取が終了したら、追加の蓄電池を60万円で導入したとしても、プラスの収支となりますから、10年後に追加蓄電池の導入を真剣に考えています。10年後は、蓄電池の性能もさらに上がっているであろうことも、わくわくします。
いかがでしたでしょうか。
発電機と蓄電池を導入したくなりませんか?
停電に遭遇する機会があれば、本当にエコキュートや床暖房、エアコンを使えるのか、レポートしたいと思います。
今後の家の設備検討の参考になれば幸いです。