こんにちは。yassyieです。
緊急事態宣言中ではありますが、工事は中断せず進行しており、有難い限りです。
高低差のある土地の場合、深基礎工事もしくは高基礎工事により、ベタ基礎の下を固めるそうですが、我が家の場合は、強度や予算の問題から深基礎工事が選択されました。
今回は深基礎工事についてレポート致します。
目次
深基礎とは
深基礎は一般的な基礎より深く打つ基礎のことです。
擁壁を作る必要がある場合や、地下室を作る場合に深基礎が用いられることが多いですが、我が家の場合は、土地の高低差が要因でした。
加えて、地盤沈下のリスクがあり、地盤沈下を抑えるために深基礎のさらに下に、ソイルセメントによる地盤強化工事もなされています。
深基礎は、地面に高低差があり土留めをしないといけない時に、擁壁(ようへき)を兼ねて一部だけ深基礎にします。
深基礎にするということは、それだけ地面を深く堀り、コンクリートも多く使う、ということなので、工数も材料費も高くなります。
深基礎のメリット
高低差のある土地で、擁壁を作らなくていいので、工事費が軽減されます。
水害に強くなります。
建物の強度がアップします。
深基礎の深さにもよりますが、床下利用(地下室・床下物置)が可能となります。
深基礎デメリット
高基礎に比べ深基礎は工事費が高くなります。
地下水脈があると、床下の湿度が高くなります。
高基礎とは
深基礎と似たようなもので高基礎というのがあります。
高基礎は、文字通り基礎を高くしたものです。
高基礎のメリット
高基礎の空間を収納として利用できる
床が高く、シロアリを寄せ付けにくい
水害対策になる
高基礎のデメリット
コンクリート部は土に接しておらず、強度は深基礎より劣る
深基礎工事始まりました。


糸が空中に張られ、それを基準として、鉄骨が組まれています。
思っていたよりも、高くなっていて、驚きました。
工事担当の方から、鉄筋状況の確認を行ったと連絡ありました。
配筋、鉄筋同士の緊結、コンクリート被り厚さ確保など、図面に沿った施工がされている、とのことでした。
完了報告がメールで届きました↓
ちょっと素人には、よくわかりませんが、順調ということでしょうか。
深基礎コンクリート工事
久しぶりに現場へ行ってみると、深基礎のコンクリート注入が完了しておりました。
高さは1mくらいあります。
かなり、がっちりとしています。
コンクリートが固まるのを待っている状態です。
コンクリートで囲まれた範囲には、地面にソイルセメントが打ち込まれています。
この上にベタ基礎がさらに乗ります。
どんだけ、弱い土地なのか、一条工務店さんが念入りにしているかは、定かではありません。
今後は、上段のベタ基礎工事の予定となります。
またレポートしていきたいと思います。
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