こんにちは。ヤッシーです。
150万請求事件から、悶々とした日々を過ごしています。
様々なことが、頭をよぎり、泣きたくなります。
今回の家づくりには特別な思いがあります。
今日は、そんな思いを、つぶやきます。
目次
トラブル横目に、工事は進行中
一条工務店から着手承諾後に150万円を請求されてから、150万円を浮かせるために、工事をストップさせたほうがいいかどうか、所長に尋ねると、そこまでしなくもいいとのことで、工事はそのまま進行しています。
コロナ禍でも遅延なく進行しているのは、本来なら嬉しいことです。
現場へ行ってみると、ブルーシートが被さっており、基礎の出っ張り具合で部屋の位置関係も分かるようになっていました。
ここまでの過程には様々なことがあり、涙が滲んできました。
早朝から男泣きしてしまいました。
妻倒れる
私の仕事が多忙で激しいため、なかなか子育てに加われていませんでした。負荷がかかりすぎたのかもしれません。と今思えば、もっとあーしていれば良かったなど後悔することもあります。
1年半前、2人の子育てに追われていた妻が倒れてしまいました。
過敏性下痢、手足の痛み、足がつる、頭痛、過呼吸、ふらつき、眩暈、低血圧、喘息悪化など、様々な症状が出ました。
家事はできるような状況ではなく、2回も自宅から救急車で運ばれてしました。
私は仕事中でしたので、救急隊が子供は連れていけない、誰かいないのかと言って、隣人に預かってもらったこともありました。
様々な病院を受診するもなかなか原因がわからず、一時はワンオペファザーになり、絶望的な状況に追い込まれました。
長男は幼稚園へ送ればよかったですが、次男は幼稚園前でしたので、なんとか義母に仕事を休んでもらって急場を凌ぎました。
住んでいる市役所へ問い合わせても、形だけの回答で、保育園入園も断られて、民間のベビーシッターだけが、頼りでした。
市の住民サービスはクソでした。いや、クソとか言ってはいけません。
子供にそう教えているのですから。
保育園もどこも待機児童がおり、一時保育も断られました。
有給をとって、いったい何か所病院を回ったか分かりません。
産婦人科でホルモン異常、脳神経外科でMRI、内分泌内科、総合内科などなど、大学病院にも行きました。
最終的な診断は、脳脊髄液減少症という病名でした。
米倉涼子さんがかかったというのを耳にしたことがあるだけで、ほぼ初耳の病気でした。
脳と脊髄は骨のなかで、脳脊髄液という液体に包まれて浮いたような状態で、愛護的に守られてるのです。
簡単に言うと、脳神経の保護剤が減少して、クッションがなくなる病気なのです。
そのため厄介なことに、全身の神経に関する様々な症状が出ます。
妻は、長男の幼稚園への送り迎えや、家事、買い出しなどできなくなりました。
義母の救い
同じころ、妻の母が、同居している再婚相手からDVを受けるようになり、よくよく話を聞くと、退職してからお酒を朝から晩までお酒を飲んでいることが判明しました。
義母は日中働いており、夜は義父がアルコール禁断症状なのか冷汗が出て寝られず、足をマッサージしろなど世話するため、寝不足で生活していたようです。
妻が倒れてから、仕事を休んでもらって、電車バス1時間かけて手伝いに来てくれていた時に、そのようなことをポツポツと話してくれました。
ある日、湿布をはっており、どうしたのかと聞くと、気に入らないことがあると義父に物を投げられたり、殴られたりするというのです。
ああ、DVじゃないか。しかもアルコール依存症。
妻「私たち(姉妹)を捨てて再婚したのに、なぜ幸せになっていないのか。もう離婚しろーー。私たちを助けて!!」
と義母へぶち切れ。
あぁもう、ただでさえ混乱期なのに、親子けんかしないでくれ。。
喧嘩は子供同士だけで十分。。
昔の人なので、耐えなければいけないと、見捨てることはできない、そんな考えの人でした。
しかし、ある日を境に
義父「蛇が見える」
と言うようになったそうです。
極めつけは、義母が仕事から戻ると、
転倒したのか頭から血を流しながら酒を飲んでおり、
これはさすがにやばいと、気づいたようです。
私と妻、義母の三人で、何度も相談しました。
もうほとんど歩けないが、このままでは寝たきりになり酒を飲みながら、死んでしまう。
義父の夜中の寝汗もひどく、義母は毎晩のケア限界を迎えており、骨と皮の状態で体重も40kgを切っていました。
義母は、アルコール専門病院へ搬送することを決意しました。
そして、これ以上やっていけないということで、離婚にも傾きつつありました。
しかし、一回離婚しており、再度離婚することには、かなり抵抗あるようでした。
義母の戦い
義母は、アルコール依存症の専門病院へ、なんとか義父を介護タクシーに乗せて、連れていきました。
「寝汗や、苦しいのを診てもらおう」など言って連れていったようです。
それがちょうど2020年1月くらいでしょうか。
そこからは我家へ同居するようになりました。
義母にとっては、災難かもしれませんが、私にとっては神からの救いの手のように感じました。
子供たちの世話や買い出し、仕事と、妻の病院巡りと、私自身ギリギリの状態で生活していました。
よく倒れなかったと思います。
義母が、妻の世話をしていきたいという思いになってくれたため、私が弁護士へ頼み、離婚の方向で話を進めていくとこになりました。
その後、心臓が悪いことが判明し、アルコールを抜いた状態で、大学病院で心臓手術を受けることになりました。
弁護士さんより、DV受けている義母は、一切会わず連絡を取らないほうがいいという指示でしたので、私が義父に生活用品や必要な現金を届けたりしていました。
手術説明には、私が義息子という立場で参加しました。
心臓はもうぎりぎりの状態で、寝汗は心不全の症状のようでした。
何とか間に合ったと説明受けました。
病院へ向かう途中、妻の母の再婚相手の人の世話をしている自分は一体、何なのだろう?
誰も助けがいないのだから、しょうがないか、義母に手伝ってもらってるのだからできることを頑張ろうと、自分を納得させていました。
遠くにいる娘さんは、自分の家庭が忙しくて来れないとの一点張りでした。
義父は心臓手術で回復し、歩けるようになり、施設へ入る方向となりました。
病院間の転送も、私がしました。
義父「頼むからコーヒーを飲ませてくれないか」
とコンビニでコーヒーを買ってあげたのをよく覚えています。
義父は最後まで、「義母に騙されて、きちがい病院へ入れられた」
と申されていました。
残念ながら命を助けれたという感謝は聞けませんでした。
最近になり、審判離婚というのが成立し、一安心しています。
新居の検討
妻の脊髄液減少症、喘息悪化、子育て支援が少ない住民サービス、義母の同居という、全く想定してない事態になってしました。
地獄の日々でした。
妻は2階へ上がるだけでかなりの労力を要するため、2階の寝室は使っていません。
1階メインで生活でき、喘息に優しい家、子育て支援があつい町へ引っ越す、そして2世帯住宅というテーマで、再度家づくりをすることを、決意をしました。
家族皆で笑いあうために。
様々なハウスメーカーを検討の結果、一条工務店に辿り着きました。
様々な住宅機能が素晴らしく、花粉もロスガードの高性能フィルターがブロックしてくれて、家の中の温度差も少なく、喘息にとても優しい家だと思いました。
建築システムも誤差が少なく優れており、クリーンなイメージも強く、ここだと決めました。
ローンは1億5千万円。
現在の家もローンを払って住んでいます。
もちろん生涯住むために購入しましたが。
銀行さんへ相談したところ、現在の家を必ず売却するという条件で、ローンを通してくれることになりました。
現在の家の売却額が、ローン返済に足らない場合、手持ち資金からの支出が必要になるため、新居は1億円全額フルローンという破格の条件を提示して頂きました。
新しく土地を買い、一条工務店さんと契約。
そして着手承諾で、予算内の価格でこれならよし!!とハンコを押したのです。
妻も少しずつ脳脊髄液減少症の治療により回復しており、心機一転、新しい快適な家での、家族5人での、楽しい生活を夢見ていました。
ローンは、現在の家のローンと合わせて、総額1億5千万になります。
ところが、着手承諾後150万円請求により、不安と疑念に満ちた日々になってしまっています。
これ以上は、さすがに予算出すのは厳しいのです。
一条営業さんからのコメント
一条営業さんという人物から書き込みありました。
正直言って落ち度は会社と担当にもあるがそれを全額負担は図々しすぎます。 一番値引きはまだわかるとして、かかるものはかかるで実際にそれ相応の対価を得るわけなので費用は払うのが筋だと思います。 このブログを見て同じような事例を産まないよう、あそこはサービスしてもらってうちはしてもらってないような事がならないように絶対に私があなたの担当で有ればブログに載せられる事もわかればなおのこと一円も値引きはしないです。 相手も人間です。 寛容な対応をお願い致します。
これが本物の一条工務店営業さんからの書き込みだとしたら、皆さまどう思われますか。
第三者による、いたずらだと信じたいです。
しかし自宅に4人で押しかけてきて、請求書を渡してきたことを思うと、上記のコメントのような考えが一条流なのかと、、疑ってしまいます。
様々なものを背負って、着手承諾のハンコを押していることを、一条工務店さんにはぜひ理解してほしいです。
ソイルセメントを打ち込み、深基礎も完成し、ベタ基礎にもコンクリートが流されて、固まるのを待つ状態にきており、もはや引き返せません。
人生山あり、谷ありですが、今回も乗り越えていきます。
いつか、笑えるように。
最後までお付き合いありがとうございました。
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