こんにちは、ヤッシーです。
150万請求事件が落ち着きましたので
久しぶりに、明るい気持ちで現場へ向かいました。
その現場レポートと、
今日は、ふと、子供の教育論について書きたくなったので、ツラツラつぶやいてみます。
大変、主観にまみれた教育論ですので、なんかヤッシーが酔ってぶつぶつ言っている程度に捉えて頂ければ幸いです。
目次
雨降って地固まる
150万請求事件の間も、コロナ禍でも、工事はそのまま進行していました。
所長さんが、一階設計を変えなくても大丈夫と、言われていたのは、本当に、そのままでしてくれることを、念頭に置いていたのでしょう。
信じて本当に良かったです。
その後、店長さんが直々に、正式な見積書も届けて頂きました。
支店長さん「本当に申し訳なかったです」
とにかく、謝罪の嵐です。
あまり謝られ慣れていませんので、謝られ方が変だったかも、しれません(笑)
支店長さん「土間の床暖房の見積書を至急作成中です。床暖房を土間に入れることも念頭に、その工事はストップしております」
おぉ、さすが店長さん。
できる男です。
あんなこともあって、工事担当の方は、重い気持ちで仕事をされているのかもしれません。
申し訳ないと思うところもあります。
ただ、さすが一条工務店の建築部門です。
しっかりとした深基礎とベタ基礎が出来上がっていました。
プロです。
ちょうど雨上がりで、基礎の中に水たまりがあり、これから晴れの天気ですのでしっかり乾いてくれるでしょう。
これこそまさに
雨降って地固まる
です。
各部屋の仕切りが分かるようになりました。
1Fメインの設計で、思ったより広く見えます。
深基礎とベタ基礎の高さがあり、ビルでも立ちそうな基礎です。
大地震がきても、安心感があります。
むしろこれで駄目ならどうしようもないと、諦めがつきます。
高校生ヤッシー
私が高校生の頃、父がパチンコ三昧で、多額の借金をしていることが判明しました。
高校生ヤッシー「本当にク〇親父!〇んでしまえー!」
と言いたかったですが、家庭内には、不都合なことを言ってはいけないという暗黙のルールがあり、言ってはいけないと思いこまされていました。
地方の田舎なので、尚更、恥ずかしいことは絶対に表に出してはいけないと。
機能不全家族という言葉がぴったりな家庭でした。
さらに、某大企業に勤務していましたが、不況のあおりを受けてリストラにあい、再雇用されましたが、かなり年収は下がったようです。
高校生ヤッシー「他の大企業は、終身雇用制を維持しているのに、親父をいじめるなんて本当にひどい会社だ。友達の親の会社は、リストラなどなくて、幸せに生きている。なぜなんだ?。もう社会など、学校の先生の言っていることなど信じられない」
さらに母の不倫が重なりました。
私の青春は、絶望からスタートしました。
両親を信用できないと、結果、社会も信用できなくなってしまうのです。
当時まだまだ他の日本の大企業は、終身雇用制度を維持していました。
しかし、20年近く経過した今、世界のトヨタでさえ、終身雇用制は維持できないと発表する時代となり、至る所で早期退職・リストラが巻き起こっています。
まさか、AIの進歩で、銀行員までがリストラにあうとは思いもしませんでした。
父の某大企業の前例が、成功例と見られたのかもしれません。
さらに追い打ちをかけて、コロナ禍による大不況が押し寄せています。
私が高校生の頃に受けた絶望に、世の中の多くの方が、押し寄せられている現状に大変胸が痛みます。
しかし、必ず生きていれば浮上できるチャンスが必ずありますから、諦めないでとにかく生きて頂きたいと強く願います。
20年前の絶望日本の中で、高校生ヤッシーが考えた、将来の仕事の条件は、
・誇りを持てること
・好きなこと
・不況などが起きても、ぶれない資格のある仕事
・会社に雇ってもらわなくても、やっていける仕事
そのような条件を満たす仕事としては、弁護士、起業、歯医者、獣医、国家公務員、建築士、など色々とあろうかと思います。大企業は候補から除外されました。
ワクワクするものとして以下に絞られました。
・物理学者
アインシュタインが発見した(エネルギー E = 質量 m × 光速度 c の2乗)に衝撃を受け、現象を式で表せることに感動しました。ドラゴンボールZのチチも、孫悟飯の名前を、アインシュタインにしようと言っていたくらいです。
・医者
小説のドクターズを読んで、憧れていました。
結果、医者になり一時は挫折しかけましたが、眼科という仕事に出会えて、苦しい修行の末、誇りある、大好きな仕事となりました。
今思えば、大企業の中で、トップクラスの商社などはまだ安全かもしれません。
医師10年目:学校の勉強で今でも使用しているもの
高校生ヤッシー「学校の勉強は、いい大学に入って大企業に入るためのものでしょ」
という拒否感が強く、ドライに大学に入るために勉強しました。
しかし、勉強の中で、いくつかの要素は、非常に重要だと、今では感じています。
むしろ、最終的には、そのことを身に着けることに勉強の意味があるのだと考えています。
国語:要約力、思考力
文章を読んで、要約する力は、非常に重要です。
人が何を言っているかを、理解する力だからです。
要約力と思考力は、どの仕事にも必須でしょう。
きちんと理解できなければ、しっかりとした発信もできません。
高い思考力で、論理的に考えられないと、変な方向へ行ってしまいます。
数学の中でも統計学
統計は反乱した情報の中で、何が正しいかを客観的に評価するためのものです。
最近でいえば、布マスク・ユニクロマスクなどと、不織布マスクの議論があります。
統計上、実験上も、明らかに、不織布マスクでの飛沫飛散が少なくいことは分かっています。
飛沫防止の効果については、
N-95マスク>不織布マスク>布マスクなどそれ以外
です。
N-95マスクは、結核やコロナ治療で使用される医療用マスクです。
それでも上手く装着して、95%しか防げないのです。
が、国が布マスクを全国民へ配ってしまいました。
戦時中、爆撃機と竹やりで戦った精神は変わっていないことに、開いた口が塞がりませんでした。
町には、不織布マスク以外のマスクの方で溢れています。
残念ながら不織布マスク以外の市販のマスクは、飛沫はほとんど通通なのです。
GoToトラベルも、国はCovid-19を拡散するエビデンスがないと言い張っています。
エビデンスは、明らかだと分かりにくいことについて、統計処理をして差があるかどうかをみた結果の積み重ねです。
論理的に明らかだということは、普通、誰も研究しないのです。
だって、それ、当たり前でしょ?と。統計処理しなくても。
みんなが全国に動き、布マスクをつけて、飛沫をまき散らします。
一般とははるかにレベルの高い感染予防策をとっている病院でさえ、クラスターが多数発生しているのです。
明らかすぎて誰も研究しないことを逆手にとって、エビデンスがないと、国は言ったわけです。
コロナウイルスに罹患して、味覚嗅覚障害や、倦怠感、息苦しさなど後遺症が残ったり、最悪、大切な人が亡くなってしまっても、国は、責任をとってくれていますか?
国や企業に言われて騙されないためにも、人生に統計は必要です。
論文を読むのに統計知識があるとスムーズです。
結局、GoToも布マスクも政治家に金が流れているのです。
国の政策の条件は、
①国民のためと言って
②政治家に金を流せる
これを満たさないと、ダメなのかもしれません。
結局のところ、いつの時代も、国に頼らず、自分のことは、自分で面倒見なくてはいけないのです。
絶望期に読んで勇気付けられた本です。
英語
今の時代、インターネットの普及で、世界の最先端の知識に誰でもアクセスできます。
医学では、論文検索のグーグルのようなものがあり、すぐに調べられます。
恐らく、他の分野でも、そうでしょう。
インドでも、中国でも、世界のどの片田舎の人も、スマホ1つで、世界の最先端の知にアクセスできるのです。
これがどういうことか。
今後、日本が他国にどんどん追い抜いていかれる可能性が非常に高いということです。
後進国の貧乏な人たちは、そこから抜け出そうと死にものぐるいで、働いてきています。
しかも、ただ、がむしゃらではなく、最先端の知識をもとに戦えるのです。
そう考えると、コロナ禍の前からも、大企業でもリストラが進行していたのは、少し納得いきませんか。
最先端の論文は、ほとんど英語で書かれています。
英語を読めないと話になりませんし、国語の思考力がなければ、理解できません。
加えて、英語が聞けて話せればもっとよいと思います。
子供の英語教育は、公立小学校では4年生くらいから始まるようですが、遅すぎます。
言語耳が完成するのは4-5歳と言われていますので、そこまでに始めないと、日本語英語のようになるか、完璧にするには、多大な努力が必要です。
私は、日本語英語なので、ちょっと恥ずかしいのです。
英語論文を日本の本を読むように読めなくては、いけなくなる時代と思います。
国は、本当に国力を付けたいなら、1兆円のGoToやったり、全小学校にパソコン配っていないで、全国の保育園・幼稚園からの英語教育を充実させて欲しいと思います。
日本人ほとんど英語喋れれば、海外旅行者も増大するでしょうし。
子供の教育論
子供には、医者になってクリニック(まだ将来開業するかは不明です。)を継承して欲しいわけではありません。
どの分野でも、苦しい修行があり、それに耐えるためにも、好きな分野へ行って欲しいです。
どんな状況に陥っても、負けない思考力を持って、世界と戦い、どの分野でもよいので、日本を牽引して欲しいと思います。
そのためにしてきたことです。
寝る前の絵本読み
国語の要約力が大事なため、寝る前には必ず、本を読ませてきました。どんなに手術と外来で疲れてへとへとな時も、長男が生まれてからずっと継続しています。
英語に触れさせる
0歳から中古の子供用の英語DVDを買っては、車の中とか、家の中とかで、こっそりと見せていました。
ディズニーのやつなど、子供の目をひくように、よくできています。
今は近くにECCがあって、通わせています。
長男は、すでに私には発音できない子音をいとも簡単に発します。
公文
長男は年長さんから、公文で算数と国語を始めました。
小学校に入ってからはバタバタしますから、その前に慣れさせる必要があると考えました。
寝る前の絵本効果か、入塾テストは100点を取っていました。
幼稚園行く前の時間で、宿題をババっとこなしていて、自分のほんわか幼稚園時代とは全く違い、とてもびっくりしています。
ただ、ドラゴンボールを見て
長男次男「ギャルのパンツみせて〜」
と連発するのを見ると、何故か安心します。
よい大学に入ってもらうのではなく、思考力・論理力をつけて、自分のやりたい分野へ飛び出して欲しいと思っています。その時、本当の仲間に出会えるはずです。
基礎的な勉強は、さっさと終わらして、基本的な思考力を身につけて、好きなことをして欲しいです。
東大を卒業しても、卒業時点では国家公務員くらいにしかなれません。
よい大学のメリットとしては、社会人になった時、同期や先輩後輩が、同じもしくは、他分野で仕事するでしょうから、色々と相談したり、一緒に仕事をしたりできたりすることです。
いわゆる素敵な人脈を作れるというのが、一番大きいと思います。
よい刺激も受けられるでしょう。
その点については、高校生ヤッシーにも教えてあげたかったです。
自分よがりな教育論ですので、賛否両論あろうかと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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